Happy Brain❤sakura奮闘記

愛読書です。
いわゆる、自己啓発本なんだけど、主人公のサラリーマンと
ガネーシャの掛け合いが面白いの。
インドからやってきたこの神様は、主人公の家にニートとして住みつき、
ゲームをしては寝るだけ。たぶん、史上最悪のメンター(師匠)でしょう。
何故か関西弁であんみつが大好きで、
変身も出来て、富士急ハイランドが大好き。
友達のお釈迦様も出てきて、とってもハチャメチャで愛嬌もたっぷりの神様です。

ガネーシャから出題される課題を１日一つずつ実行して、
その効果を実感することが書かれています。
実行できそうだけど、続けるのは・・・・・という課題が出てきます。

・会った人を笑わせる
　笑わせる、いうんは『空気を作る』っちゅうことなんや。　
　場の空気が沈んでいたり、暗かったりしても、
　その空気を変えられるだけの力が笑いにはあるんや

・その日、頑張れた自分をほめる
　これからはな、毎日ねる前に、自分がその日頑張れたこと思い出して
　『ようやったわ』ってホメや。そうやってな、頑張ったり成長することが『楽しい』
　ことなんや、って自分に教えたるんや

一番私の心にグサッと来たガネーシャの言葉は・・・
『やらずに後悔していることを今日から始める』
　みんな知ってんねん。やりたいことやって後悔せんような人生を
　送ったほうが幸せになれるてな。
　でも、やらへんねん。何でや？
　収入。世間体。不安。同じやで。
　人を縛っている鎖なんてみんな同じなんや

などなど・・・・

ガネーシャと主人公のお別れ場面での、ガネーシャの最後の言葉です。
「成功だけが人生やないし、理想の自分をあきらめるのも人生やない。
ぎょうさん笑うて、バカみたいに泣いて、死ぬほど幸福な日々も
笑えるくらい不幸な日々も、世界を閉じたくなるようなつらい日々も、
涙が出るような美しい景色も、全部全部、自分らが味わえるために、
この世界を創ったんやからな。
世界を楽しんでや。心ゆくまで・・・

ありがとう、ありがとう、みんなのおかげで私は満たされています。幸せです。
そうやって感謝するんやで・・・」

本の中のガネーシャに「そやな、ほんまや、そうするわ・・・・」などと
返事をしながら心に叩き込んで自分を作る。
わかってるけどそれをやらない自分を反省しつつ
そんな自分を偉い奴だなぁと絶賛しつつ(笑)