2011年06月19日
出会いが生む奇跡
世の中には頑張っても手の届かないものがたくさんある。
どう考えても無理ということはあったりするのだからしょうがない
でも、sakuraの辞書には不可能はあるけどなかったわ

知っている人は知っているだろうが私は学習障害ディスレクシアの
子どもたちの支援に乗り出した、まだ去年のことでありました。
自分ひとりで生きるのにも正直四苦八苦な私ですから
それはあなた、大変な荒波の中に身を投じるつもりで
それなりに覚悟して挑みました。
結果なんてすぐに出せるものではありません。
情熱を失わないことで道は切り開かれて行く
と信じて今も頑張っています。
世の中には、自分の進むべき道が見えない人もたくさんいます。
恵まれているのか、それとも少しずつの日々の積み重ねの
結果なのかどこに続く道なのかはわからないけれど
私自身が選ぶのではない誰かに託された道がいつも目の前にあって、
目に見えないものの力によって人に出会い、そして出会ったことによって
物事が進み、そしてそれが子どもたちにとって良い結果と
なっていくということが奇跡のように起こっていきます。
毎日の地道な学習支援は必要なことであるけれども一種の対処療法で
子どもたちの困難さを軽減しても取り除いてあげることはできません。
自分の力に限界を感じながら常に何かないかと最先端の療育法や
改善法をチェックして日々を過ごしていたら見つけました。
Interactive Metronomeトレーニング
こういうものに出会ったりするのも導きがあったればこそ感謝です。
IMトレーニングはまさしくアメリカの発達障害の改善法の最先端を
いくトレーニング法です。緩やかな変化ではなくわずか15回ほどの
セッションで劇的に改善させる事ができます。
ざっと説明するとこんな感じです
手にセンサーをはめ、足元にもセンサーが置いてあります。
ヘッドフォンをし、鐘の音を聞いて動いてもらいます。
メトロノーム54拍/分のテンポが基準ですが、
その方に合わせテンポを遅くしたり、
ボリュームや難易度の調整・動きの(タスク)プログラムを組んでいきます。
指示に従って手だけ・足だけ・手足共といった動きを
約1時間かけてやってもらいます。データは1/1000秒という恐ろしく
細かい物を取りスコアを付けて行きます。
ガイドサウンド(GS)によってタイミングが早かったか、
遅かったか・惜しい状態かとてもズレていたかが分かるようになっています。
これを瞬時に理解し次に繋げていくのですが、
障害のある方はこれを聞き分ける事が難しいのです。
トレを重ねるごとに、段々とGSもボリュームも気にならなくなり、
スコアも伸び始めます。これは情報がスムーズに動作と
連携出来る様になった、つまり新たな経路が脳に形成され、
そして刺激を繰り返すことにより、
自然と脳内の細胞間連絡が強化された事になります。
この結果トレーニングを受ける人の集中力が増大し、
運動制御との協調が強化され、構成能力とコミュニケーション能力がそれぞれ向上します。
脳の元々の力が発揮される為でしょうか。
右利きの人が実は左利きだというのも分かるのです。
脳の癖がしっかりと分かります。
このトレをやり終えてから、仕事・勉学の集中力と成果、
落ち着き、判断力、動作の素早さ等、
生活の多方面においてより良い結果が出るようになった
受講生の関係者により色々と調べられていきました。
臨床実験も行われ、改善が認められたのです。
特に児童精神科医であるADD/ADHDスペシャリスト
スタンレー・グリーンスパン医学博士とADHDに関する臨床の第一人者
エドワード・ハロウェル医学博士は
「基礎的運動計画力を訓練し順序立てる計画能力の改善に役立つ」
「長期的な研究開発を伴った薬物を使用しない
精神機能全般の改善に非常に有効」
とのコメントを出しています。
また、効果を出しているのは次の症状です。
・感覚統合障害
・自閉症スペクトル障害
・脳性麻痺
・学習障害(非言語的学習)
・注意欠陥障害/注意欠陥・多動性障害 (ADD / ADHD)
・どもり
・外傷性脳損傷(TBI)
・脳血管障害発作(CVA)
・バランス障害
・パーキンソン病
・多発性硬化症(MS)
病院等の訓練は運動機能の改善が主になっているようで、
その前段階のプロセスを鍛えるものは、なかなかお目にかかれません。
経験の引き出しはしっかりあるのに、
引き出して臨機応変に使いこなせないのが惜しいところ。
なら、そこを訓練してあげれば(通院しているのなら併用すれば)
より良い結果が導かれるのです。
IMは身体のバランスを取り戻す訓練にもなる為、
事故にあわれた方もいらしています。
この活動を支えてくれている仲間が大勢いて
この夏は東京で第1回のIMトレーニングを実施する予定にしています。
子どもたちにとって大きな希望となる活動に発展することを
祈っています。
どう考えても無理ということはあったりするのだからしょうがない
でも、sakuraの辞書には不可能はあるけどなかったわ

知っている人は知っているだろうが私は学習障害ディスレクシアの
子どもたちの支援に乗り出した、まだ去年のことでありました。
自分ひとりで生きるのにも正直四苦八苦な私ですから
それはあなた、大変な荒波の中に身を投じるつもりで
それなりに覚悟して挑みました。
結果なんてすぐに出せるものではありません。
情熱を失わないことで道は切り開かれて行く
と信じて今も頑張っています。
世の中には、自分の進むべき道が見えない人もたくさんいます。
恵まれているのか、それとも少しずつの日々の積み重ねの
結果なのかどこに続く道なのかはわからないけれど
私自身が選ぶのではない誰かに託された道がいつも目の前にあって、
目に見えないものの力によって人に出会い、そして出会ったことによって
物事が進み、そしてそれが子どもたちにとって良い結果と
なっていくということが奇跡のように起こっていきます。
毎日の地道な学習支援は必要なことであるけれども一種の対処療法で
子どもたちの困難さを軽減しても取り除いてあげることはできません。
自分の力に限界を感じながら常に何かないかと最先端の療育法や
改善法をチェックして日々を過ごしていたら見つけました。
Interactive Metronomeトレーニング
こういうものに出会ったりするのも導きがあったればこそ感謝です。
IMトレーニングはまさしくアメリカの発達障害の改善法の最先端を
いくトレーニング法です。緩やかな変化ではなくわずか15回ほどの
セッションで劇的に改善させる事ができます。
ざっと説明するとこんな感じです
手にセンサーをはめ、足元にもセンサーが置いてあります。
ヘッドフォンをし、鐘の音を聞いて動いてもらいます。
メトロノーム54拍/分のテンポが基準ですが、
その方に合わせテンポを遅くしたり、
ボリュームや難易度の調整・動きの(タスク)プログラムを組んでいきます。
指示に従って手だけ・足だけ・手足共といった動きを
約1時間かけてやってもらいます。データは1/1000秒という恐ろしく
細かい物を取りスコアを付けて行きます。
ガイドサウンド(GS)によってタイミングが早かったか、
遅かったか・惜しい状態かとてもズレていたかが分かるようになっています。
これを瞬時に理解し次に繋げていくのですが、
障害のある方はこれを聞き分ける事が難しいのです。
トレを重ねるごとに、段々とGSもボリュームも気にならなくなり、
スコアも伸び始めます。これは情報がスムーズに動作と
連携出来る様になった、つまり新たな経路が脳に形成され、
そして刺激を繰り返すことにより、
自然と脳内の細胞間連絡が強化された事になります。
この結果トレーニングを受ける人の集中力が増大し、
運動制御との協調が強化され、構成能力とコミュニケーション能力がそれぞれ向上します。
脳の元々の力が発揮される為でしょうか。
右利きの人が実は左利きだというのも分かるのです。
脳の癖がしっかりと分かります。
このトレをやり終えてから、仕事・勉学の集中力と成果、
落ち着き、判断力、動作の素早さ等、
生活の多方面においてより良い結果が出るようになった
受講生の関係者により色々と調べられていきました。
臨床実験も行われ、改善が認められたのです。
特に児童精神科医であるADD/ADHDスペシャリスト
スタンレー・グリーンスパン医学博士とADHDに関する臨床の第一人者
エドワード・ハロウェル医学博士は
「基礎的運動計画力を訓練し順序立てる計画能力の改善に役立つ」
「長期的な研究開発を伴った薬物を使用しない
精神機能全般の改善に非常に有効」
とのコメントを出しています。
また、効果を出しているのは次の症状です。
・感覚統合障害
・自閉症スペクトル障害
・脳性麻痺
・学習障害(非言語的学習)
・注意欠陥障害/注意欠陥・多動性障害 (ADD / ADHD)
・どもり
・外傷性脳損傷(TBI)
・脳血管障害発作(CVA)
・バランス障害
・パーキンソン病
・多発性硬化症(MS)
病院等の訓練は運動機能の改善が主になっているようで、
その前段階のプロセスを鍛えるものは、なかなかお目にかかれません。
経験の引き出しはしっかりあるのに、
引き出して臨機応変に使いこなせないのが惜しいところ。
なら、そこを訓練してあげれば(通院しているのなら併用すれば)
より良い結果が導かれるのです。
IMは身体のバランスを取り戻す訓練にもなる為、
事故にあわれた方もいらしています。
この活動を支えてくれている仲間が大勢いて
この夏は東京で第1回のIMトレーニングを実施する予定にしています。
子どもたちにとって大きな希望となる活動に発展することを
祈っています。
Posted by sakura at 18:11│Comments(0)
│ありがとう