Happy Brain❤sakura奮闘記

皆さま、お久しぶりでございます、sakuraでございます。

ブログはサボっておりましたが人生に立ち向かって

奇跡を起こす準備に忙しかったのでございます。


ご存知のように本業の英語教室とディスレクシア（学習障害）の支援に

ブログのタイトルどおり奮闘しまくっていた私。


思いの深さを行動に移して運を天に任せたような日々でございました。

そして、道は少しずつ切り開かれて行きました。



sakura奮闘記、奇跡の足跡、本日第一弾でございます。



まだ大分市内から湯布院町までレッスンに通っていたころ

２１０号線から赤い屋根の小学校が見え隠れして私の気を引いた。

そこがどうだというのではなくただなんとなく惹かれるものがあった。


湯布院に住まいを移して長年温めていたディスレクシア（学習障害）を

抱える子どもたちの支援をスタートさせた。でも順調にはいかない。

本拠地も仲間も資金も何もない。ただ私が始めただけにすぎなかった。


発達障害がある子

診断はされていないがグレーゾーンにいる子

まだ自分でもそうと気づいていない子

そしてケアされることなく大人になってしまった人たち

子育てに息切れしている人たち

周りを見渡せば幸せになることに遠慮している人たちがたくさんいる。

人生を楽しく刻めない孤独な人たち

いろんな辛さを抱えている総ての人

そして私自身が嬉しく、楽しく笑って生きる術はないのかと模索しながら。


どんな一歩を踏み出せばそれは叶うのだろうか。

日常生活ではちょっとしたトラブル続きで心がふさいだりすることが続いて起こる。

思うことは願うこと。あきらめなければ道は開けるそう自分に言い聞かせて時を過ごした。


行政の対応はいつも私をがっかりさせた。

声をかけて応援してくれる人は多かったけれど伴走者はいない。

道は開かれるのだろうか。。。。時々不安になった。


心がくじけそうになったある日、大分市内に向かう途中、赤い屋根の小学校に寄り道してみた

驚いたことにその小学校は今年春廃校になってしまったらしい。

なぜかここが私の場所だと、子どもたちの場所だと感じて勇気がわいた。

誰もいない校庭の真ん中でひとり、目を閉じて長いこと立っていた。

風に乗って子どもたちの歓声が聞こえた気がした。

誰かが空の上から私を励ましてくれているような気がした。



孤立無援、一人ぼっちで戦っていると思い込んでいた私だったけれど

大きな力に導かれているような気がして勇気が湧いた。


それからここを本拠地にすることに決めて私は動き始めた。

私一人の力ではたいしたことはできそうにない。

支援の手から漏れている多くの子どもたちを助けるには大きな力がいる。

そして勉強が苦手だったり体を動かすことが苦手な子どもたちのために

感覚統合の見地に立った遊具を作っている会社、日本のみならず世界中の会社に

手紙を書いた。医療の現場でもなく、教育の現場でもない

遊びの中で子どもたちが自分たちの苦手を克服できる施設を作ってください


そして数カ月がたってある日一本の電話が鳴った。

大きな力とちっぽけな私の出会いのベルが鳴った。