STEPリーダーになりました

sakura

2012年04月04日 08:52

風邪をひいて大したことに思わずそれでもいつも通りに無理して暮らして

ついに思いきっきり体調を壊して点滴打ちながら何とか暮らしてました

風邪は万病の元とはよく言いますが本当だったのね

それでも大金はたいて申し込んだSTEPのリーダー研修会をキャンセルする

勇気がわかずに這うように東京(実際は川崎・田舎者なので・・)へ



SETPとはSystematic Training for Effective Parentingを略した名称です

2ヶ月ほど前に大分のLD親の会に出て、STEPの講習会に出られた

小学校の先生から初めてSTEPのことを耳にし、

その後アメリカのIMトレーナーの方からも

意欲をなくしていたり、好ましくない言動をとる子供たちの対処法を

学び子どもたちに勇気づけをすることで良い方向へ導いてあげられる

親や指導者たちのプログラムだよと教えていただいて

それはは学ばんとなぁと速攻申し込んだのでありました。

現在IMトレーニング中の10名以上の方や英語教室の生徒さん達

のご協力もあって実現しました。



なるほどぉ~と目からうろこがぼたぼたと落ちました❤

良かれと思ってすることも子どもの意欲をなくさせる原因だったり

こんな風に育てたいと思っていても思い通りにならないのは

こんなことがよくなかったのかぁと実感させられました。

いい親を演じることが実は子どもを無気力にしたり、

責任を学ばせることができなかったりするのだと知りました。

そういえばかゆいところに手が届くような教え方をすると

自立した学習ができない子どもにしちゃうのだと

考えられる、前向きに学習するには力を抜いてよい先生に

ならないほうが良いのだと私も講師養成講座では言ってましたっけ。。


子育ての専門家ではない一般の人たちはただ子どもを持つということで

親になります。正しい親のあり方なんてない、

育てられたように育ててしまってこれでいいのかといつも自問自答。

反省したり、心にさざ波が立ったり、自信を持ったり

誰かよりベターな方法があるのなら教えてよ

そんなことを思う人もきっといるはず

STEPはそんな親御さんたちに自信をもって

こんなやり方がありますよと言う一つの指針になりえます。

好ましくない言動を子ども自身が気づいて修正できる

一つの教育法として、子育て法として存在します

これも一つの選択肢です。知っているのと知らないのでは

親としての余裕度に違いがあるのではと思います

叱ったり、押し付けたり、わめいたりしなくても良い

子どもとの人間関係、親子関係が円滑に築いていけます



またお子さんにかかわる仕事をする人だけでなく

総ての人間関係に有益であると思います

あぁ、もっとと早く知っていればそのように対処できたのにと

後悔の気持ちすら湧きました。


そして学び多かったリーダー研修も無事に終了

晴れてSTEP勇気づけセミナーを開講することができるようになりました

特に学びにくさを抱えたお子さんたちの親御さんたちには

お子さんとの関わりがとても大切ですので機会があればぜひ

受講してみていただきたいと思います

お母さん方自身の支えになるのではないかと思うのです


子どもたちとともに長い時を過ごして、ともに生きた

ような気がしていてもひとりひとり別な人間として生きているのだから

成長過程にある子供が私の言動に影響されずに自分らしく

生きていると思うのが間違いだったなと思います


良いところを見つけてほめていればよいというものでもない

ただ寄り添って励まし続けていればよいのでもない

パーフェクトな子育てなんかないかもしれないけれど

親は常に子どもの言動に影響を与えているのだから

そのことを考慮した子育てを考えるのは悪くないと思うのですが

いかがでしょうか❤



支えてあげたいとそう願って生きることは

支えてあげるに必要な道具を与えられるということなのだろうか

知らないで過ごせるのに良い出会いがあります

願って生きるということの大切さをまた改めて感じました

あきらめないということのご褒美でしょうか。



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